不動産屋が考える『老人ホームに入居する前に!家族のためにしておくべきこと3選』
老人ホームご入居をお考えの方、あれもこれもと考えることがたくさんあって頭を悩ませてはいませんでしょうか?
今回は、
『不動産屋が考える🤔ご自身のために、ご家族のために。老人ホーム入居前にしておくべきこと』を3⃣つ、ピックアップしましたので、よろしければご参考になさってくださいね🌸
老人ホームご入居をお考えの方、あれもこれもと考えることがたくさんあって頭を悩ませてはいませんでしょうか?
今回は、
『不動産屋が考える🤔ご自身のために、ご家族のために。老人ホーム入居前にしておくべきこと』を3⃣つ、ピックアップしましたので、よろしければご参考になさってくださいね🌸
不動産屋が考える、『老人ホームに入居する前に、家族のためにしておくべきこと3選』🤔
まず1つめは、『自宅の荷物整理』です。
老人ホームに持っていくもの、自宅に残すものを分け、不用品の処分や部屋の清掃まで、計画的に行いましょう。
とはいえ、長年住んでいた自宅ですから、整理や片付けに相当な時間や体力が必要になることが多いでしょう。
体力的に無理のないよう、手伝ってもらえる家族などが身近にいらっしゃる場合は、是非協力してもらいましょう。
また、ご自身やご家族で荷物整理をするのがたいへんな場合は、
手っ取り早くプロの不用品回収業者に荷物整理の依頼をするのもひとつの手です。
サービス依頼料はかかりますが、
重労働の運搬や回収、処分、まですべてプロが代行してくれるので、莫大な手間や時間を省くことができます。
不用品回収業者の中には、買い取りサービスを行っているところもあるので、思わぬ買取金額がつくことも☺
ご自身に合った方法で、
老人ホームに入居する前には、家族のために『自宅の荷物整理』をしっかりと行っておきましょう✍☺
老人ホーム入居を考える際に、
必ず、今住んでいる『持ち家』をどうするのかも、同時に検討しておきましょう。
『持ち家』に引き続き家族が住む場合は良いですが、主様が老人ホームに入居されると、多くの場合『空き家』となってしまいます。
残念ながら家は、住む人がいなくなると、途端に劣化が進んでしまいます。
そして『空き家』になっても変わらず、固定資産税は払い続けなければなりません。
『空き家』をどうしていくか考える上で、主な方法としては以下の3通りです☺
持ち家を『空き家』のまま維持する。
思い入れのある持ち家に、施設から一時帰宅することも可能です。
ただし、人が普段住んでいない空き家は、老朽化していく一方なので、安全面上も考慮して適切な管理をする必要があります。
近くに住む家族などに頼むか、信頼のおける管理会社にメンテナンスを依頼し、よりしっかりとした管理をしてもらうのもひとつの手です。
売却によってまとまったお金を手にできるので、老人ホームの入居費用や、生活費に充てることができ、
税金面においても負担が無くなります。
しかし、長年住んだ思い入れのある家が無くなってしまう、何かあったときに帰る実家が無くなってしまうのがデメリット。
また、より希望の条件に近い売却をするためには、信頼のおける経験豊富な不動産会社を見極めることがとても重要となってきます。
空き家を賃貸として活用することで、家賃収入を得ることができます。しかし、借り手が常につくとは限らないということも頭にいれておく必要があります。
また、不動産収入を得ると、確定申告が必要になりますが、固定資産税や維持費を経費として計上できます。
また、古くなった『空き家』を壊してコインパーキングにし、収入を得るという方法も。
ただし、はじめに解体費用もかさんでしまうので、損益を十分に考える必要があります。また更地にすると、固定資産税は高くなります。
老人ホームに入居される際、意外と忘れがちなのが『自宅の住所変更の登記』です。
引っ越しに伴い、市役所で『住民票の住所変更』をするというのは一般的に知られていますが、
それと同時に『法務局』で『自宅の住所変更の登記』も済ませておきましょう。
『住所変更の登記』とは、『不動産の所有者の住所が変更された場合の登記手続き』です。
※『住所変更の登記』はこれまで任意でしたが、2021年に義務化が決定し、2026年までに施行される予定です。
注意点は、義務化が開始される前の住所変更についても、登記申請が必要になる、ということ。
※正当な理由がなく申請を怠った場合、5万円以下の過料に処せられることになってしまうので、忘れないうちに済ませておくことをおすすめします。
『住所変更の登記』は、『自宅を管轄する法務局』にのみ申請できます。
窓口申請だけでなく郵送申請やオンライン申請も可能です。
費用は、☑登録免許税 1,000円×不動産の個数
☑住民票・戸籍の附表等の取得 300円ほど
☑郵送申請の場合は郵送費
となります。
もしご自身で申請が難しい場合は、専門家に依頼するのもひとつの手です。相場は1.5万円~2万円程度となります。
不動産屋が考える『老人ホームに入居する前に!家族のためにしておくべきこと3選』は、
①自宅の荷物整理
②空き家管理の手配
③自宅の住所変更の登記
以上の3つです。
後々、『そういえば忘れていた!』と慌てないために、前もって家族間で相談、計画をし、
ご自身のためにも、ご家族のためにも、より良い選択ができると良いですね☺
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